意外に痛い人が多い大胸筋セルフケア

カテゴリ: ストレッチ・体操

こんにちは!

暖かい日が続くと思いきや急に寒くなって

皆さん体調はいかがでしょうか?

インフルエンザや胃腸風邪が流行っているので気をつけたいところですが,

急に寒くなると特に身体がキュッと丸まってしまいますよね。

 

この季節はコリでお悩みの方が多く来院されています。

 

肩が正常な位置よりも前側・内側になってしまうと,

常に首や肩に負担がかかってしまうことが多く,

それが原因で猫背・肩こり・首こり・頭痛が起きてしまうことも。

姿勢を良くしようと肩を後側によせると,姿勢が良くなり、肩の凝っている箇所もなくなりますが,意識している一瞬で終わってしまい,中々定着しないですよね?

 

これは胸の前にある大胸筋小胸筋といった筋肉が凝り固まってしまい、前にひっぱられてしまうのと同時に、肩甲骨を内側に引き寄せる菱形筋という筋肉の働きが落ちてしまっているからです。

 

胸の前の筋肉を柔らかくすることができ,背中の肩甲骨と背骨にくっついている菱形筋が上手く使えるようになってくると,肩が前傾に入るのを改善することが出来ます。

 

前回の動画では菱形筋のトレーニングについてお話させていただきましたが,今回は胸の前の大胸筋のセルフケアについてやっていこうと思います。

 

<大胸筋のセルフケア>

 

 

※動画をスマホで再生する場合はWIFIが繋がる環境で観ることをおススメします。

スマホになれていない方は詳しくはご家族の方かあさくら接骨院のスタッフに聞いてから再生してください。

 

 

座っていても立ってでもどこででも出来るケア方法です。

 

今回は右側をやっていこうと思います。

脇から前傾の盛り上がった場所をつまんでいきます。

これだけでも痛みが辛い方もいらっしゃると思います。そのような方はまずつまむだけを続けてみましょう。

今度は触っていくとその中でも特に硬い箇所が見つかると思います。そこをしっかりつかみながら肩を外回ししていきます。

10回外回しを1日3セットが目標です。

大胸筋の下には小胸筋という筋肉もあって,そこも猫背や肩コリに影響を与える筋肉なので,肩の際辺りは特に念入りにやっていただくのをお勧めします。

PageTop