太ももを細くするには…
カテゴリ: ストレッチ・体操
こんにちは
春になりパンツスタイルや服も身体にフィットする服を着ることが増えてくると思います。
その時にふとももの前が太くて気になる人もいらっしゃると思います。
今回はその原因でもある大腿四頭筋について書いていこうと思います。
ここを鍛えて細くするのか?緩めて細くするのか?
当院では緩めて細くするのをお勧めします。
今回のストレッチは立ったままできるので、仕事の小休憩や料理を作っている時などちょっと時間が空いた時に行ってみてくださいね
<ストレッチ方法>
①安定する壁などを右にして立つ
②右手を壁に置き、体を安定させる
③左手で左足の甲を持ち、膝を曲げていく
④太もも前部が伸びているのを感じながら20秒キープ。軽く太ももを後ろに引きましょう
目安は、左右20秒ずつ。つま先をお尻に近づけるイメージで足を持ち上げましょう
<ストレッチのコツ>
・膝は体よりも後ろにあるようにする
・背中は丸めない
・時間のある時は、内側・外側・中央の3段階でストレッチさせる。内側というのはつま先を膝よりも内側にずらすことを指し、外側は逆に外側にずらすストレッチ方法です。つま先の方向を変えるだけで、前太もも全体をストレッチできますよ。
また、太ももが硬いままだと、腰痛の原因になると言われています。
この筋肉は骨盤から膝に向かってくっついている筋です。なので、この筋が硬くなって縮んでしまうと骨盤が前方に引っぱられることになります。そうすると、腰を反らす姿勢を取って姿勢を保とうとします。
この時に腰を反らそうと頑張っているのが腰の筋肉になります。この筋肉に過度な緊張が続き、腰痛へと発展してしまうのです。
この腰痛の場合、腰をほぐせば一時的には痛みは取れますが、腰が反るという原因を取り除かない限り、すぐにまた腰痛を繰り返すことになってしまいます。
ここが硬いと運動のパフォーマンスも落ちてしまいます。
大腿四頭筋が硬いと骨盤が前に傾いてしまうので、身体の重心が前にきてしまいます。重心が前方にずれてしまうと、何をやるにしてもパフォーマンスが低下してしまいます。
例えばランニングをする場合、走りながら足を大きく後ろに送り出そうとすると骨盤が引っ張られて前傾してしまい、
重心が前方に行き過ぎて前足が出しにくくなり、歩幅が伸びないことになります。
歩く動作・階段を登る動作などの日常動作で、無意識に太ももの前の筋肉ばかりを使うような姿勢だと、大臀筋やハムストリングスのように、お尻や太もも背面の筋肉はほとんど使っていないため、ヒップやもも裏のラインが崩れ、横から見ても脚が太くなってしまいます。
このように健康上、美容上で大事な太もも前の大腿四頭筋を普段からしっかり、ゆるめることをしていきましょう。


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