身体の第2の心臓を大切に!
カテゴリ: ストレッチ・体操
GWが近づいてきましたね!
外出を控える中で何をしようかというのがいつもの休みと違いますよね。今のところはswitchするくらいかな(笑)
皆さんは身体で第2の心臓といわれている部分をご存知でしょうか?
正解は『ふくらはぎ』です。
テレビの健康番組でもよく出てくるワードなので、知っている人も多いと思います。
しかし、知っていてもここが硬い人が非常に多いです。
役割を身体的な動きで言うと、歩く時や走る時に足首を足の底へ向け、前に進む力を作ることや立った時にかかとを上げ下げする動作をします。
また、下方に下がった血流を収縮作用によって下方から上方の心臓へ送り返し、身体全体の血流の循環を良くするという重要なポンプの役割を担っています。
理想の状態は、力を抜いているときには一定の弾力を保った柔らかさがあり、力をいれた時に固くなるふくらはぎです。
しかし、常に固い状態のふくらはぎやダラッとしたふくらはぎは、ふくらはぎはもちろんですが、全身のどこかに不調がある可能性があります。
ふくらはぎが固いデメリット
<足が疲労しやすい>
ふくらはぎが固くなってくると、老廃物や血液が心臓に送り返せなくなり、足がだるく、重くなります。酸欠状態のようになり、疲労が取れにくくなります。
<こむら返り起きやすい(つりやすい)>
こむら返りは脱水症状、熱中症、ミネラル不足や病気が原因のものもありますが、ふくらはぎを柔らかくすることで改善することもあります。
<むくみが起きやすい>
立ちっぱなしやデスクワークなど、足の筋肉を動かさない状態が続くと血液や水分が足にたまりむくみやすくなってしまいます。
<ケガしやすい>
ふくらはぎの筋肉が固くなることで、足の柔軟性が低下し、ケガしやすくなってしまいます。
<膝裏が伸ばしづらくなる>
膝裏にふくらはぎの筋肉がくっついていて。膝を曲げたり伸ばしたりするときに働いてくれますが、硬くなることにより膝裏が伸ばしづらくなり、それが原因で膝や腰に影響があることも…
今回はそんなふくらはぎを空いた時間にちょこっとできるストレッチ方法をご紹介します。
必要なのは「10cmほどの段差」のみです。40秒もあれば取り組めるどこでもストレッチ法。隙間時間にやれる、お手軽なストレッチですので、この機会に覚えていきましょう
<ストレッチ方法>
①10cmほどの段差を用意する(安定する物であればOK)
②右足のつま先だけを乗せ、かかとは下の段につける
③左足を前に出しましょう。この状態でなるべくお尻が後ろに出ないような姿勢にします。
④この状態を20秒キープします。
左足も同じようにやりましょう。
段差ストレッチの目安は、左右20秒ずつになります。
高さは痛気持ち良いくらいの高さで調整しましょう。
気をつけるポイント
〇バランスが取れない時は壁や手すりなどをつかむ
〇かかとから頭まで一直線を維持する
〇大切なポイントは、かかとから頭まで一直線を維持するということ。体が後ろに倒れてしまうと、ストレッチできるほど負荷を与えられません。筋肉を柔らかくするためにも、正
しいフォームとやり方をマスターしていきましょう。


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