浮き指対策して、疲れやすく良い姿勢の身体作りをしよう!
カテゴリ: ストレッチ・体操
あっという間に4月も終わりますね~
当院も3密対策をしながらやっていましたが、例年よりは来られる患者様も少ない状態でした。
家で過ごす時間が増え、身体を動かす機会も減っていることが原因で首や腰を負傷して来院される方もいらっしゃいました。
ほどほど身体を動かすのは大切ですね。
GWは暦通りの休みになりますが、もし急なケガや身体の痛みがありましたら、あさくら接骨院のLINEにメッセージをいただけると、アドバイス等させていただきますので、ご利用ください。
今回は浮き指の話をしたいと思います。
浮き指(指上げ足)とは、立ったり歩いたりする際に、足の指が浮いてしまい、しっかりと踏ん張れない状態であることを指します。
本来、かかと、足指の付け根、足指が接地した三点歩行ができていれば、足裏全体で体重を支え、歩く度に発生する衝撃やねじれを吸収することができます。
しかし、足指が浮いていると、重心がかかとにかかり、かかとと指の付け根だけの二点歩行になるため、左右差も起こり、足裏がグラグラとなり、不安定になります。その不安定さをカバーしようと、太ももなどの筋肉が発達したり、ふくらはぎやすねにも力が入ってパンパンに張ったりもします。一度付いてしまった筋肉は疲労しないよう脂肪を蓄えるため、脚はどんどん固く、太くなっていってしまいます。
そのほかには連鎖して膝、腰、首や肩などにまで負担がかかってしまいます。
現代の生活では昔のようの裸足で歩くことが少なく,靴を履いてしまうため,足の指の力が退化しやすくなってしまっているようです。また,年をとり,歩く機会が少なくなると,足の指の力もさらに衰えます.そのような,弱った足指の足で靴を履き歩こうとすると,靴が脱げないように無意識のうちに指を靴の内側に引っ掛けるように指先を上げたまま,足を運ぶといった癖がついてしまいます。
鍛えて改善するのが一番良いですが、指が使えるようになるにも時間がかかります。
てっとり早い方法はインソールを靴に入れることです。安全靴を履いている人はおススメです。インソールを靴の中に入れて歩くことによって、足の指が靴の中で浮かずバランス良く靴底に接することになるからです。
浮き指に悩まされている人でも、インソールを使うことによって特別に意識をせずとも、足の力を自然に正しく使えるようになります。
しかし、足の指を自力で使えるようにすることも大切なので、覚えていきましょう!
<エクササイズ方法>
①椅子や壁につかまって足の指から甲を床につけて伸ばす。伸ばせる範囲は個人差があるので、いた気持ち良い範囲で止めて20秒です。両足やりましょう。
②素足になる。50センチくらいの距離を左右の足を尺取虫のように曲げながら前に進む。
<ポイント>
前に進まないようであれば、片足づつ覚えていきましょう。
右足をやっていく場合は左足に体重をかけて、右の足指だけを動かして前に進みましょう。
これを数日やることによって指を使うのが慣れてきますので、その後、また交互を試しましょう。私も最初はできませんでしたが、続けていたらできるようになったので、継続が大切だと思います。


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