身体をねじるには、腰ではなく背中が大切

カテゴリ: ストレッチ・体操

こんにちは

スポーツを再開する人が増えてきました。そして、負傷する人も増えてきました。

 

よく、運動をしていると、

「腰を捻るように動かすとよい」

という話を聞くと思いますが、
実は腰はあまり捻ることはできません


背中の胸椎という場所がねじれることによって

身体をねじることができます。


そして、この背中のねじるという動作が

固まってやりづらくなってくると、

腰や首、肩に負担がかかりやすく、凝ってしまったり、痛めてしまうこともあります。


スポーツでは捻る動作が多いので

野球、ゴルフ、テニスなど捻りが多いスポーツをする人には大切な動きです。


今回は朝起きる前や寝る前に簡単にできる背中のひねり改善の方法をお伝えしていきます。


枕を頭の下に置き、横向きに寝ます。
上の脚の股関節と・膝を90°に曲げる。
前にならえをして両手を合わせます。


息を吐きながら胸を開いていき、

腕をまっすぐ伸ばしたまま、真後ろの床に触るイメージで伸ばしていきます。

視線は指先を追うようにして下さい。

手が床まで届かなくても大丈夫です。


自分の限界までいったところで深呼吸を2回行います。
これを5回繰り返します。


最初の1回目と最後の5回目だと、動き方の変化がわかると思います。


これが終わったら反対側もやります。


終わると、腰や首肩がすっきりすると思います。

 

今回は背中の捻じる動作を中心にやりましたが、

背中は伸ばす動作も固まりやすいので、

そちらの運動もやると気持ち良いですね。

詳しくはこちらのページを参考にしてください。

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