息が吸いやすくなると、良いことだらけ!

カテゴリ: ストレッチ・体操

こんにちは。

 

今年に入ってからサウナがマイブームになっております。

今まで、水風呂に入る習慣がなかったのですが、初めて入ってみて水は冷たいのに、身体は寒くないという不思議な感覚にハマってしまい、何となく「ととのう」感じが分かってきたような気がします。

 

サウナに入っている時に気にしているのが呼吸です。

普段、何気なくしている呼吸ですが、しっかりと吐いて吸えている人は思ったより少ない印象です。


今回は呼吸が上手くできていない人必見のエクササイズを紹介していこうと思います。

 

 

上手く出来ているかはまず深呼吸してみましょう。

・肩が上がったり、下がったりしながらやってしまっている。

・ゆっくり大きくするのが難しいという人は上手くできていない可能性があります。


呼吸が浅くしかできない場合、神経にも影響がでてしまいます。
リラックスする時に働く副交感神経が働きにくくなり、逆に交感神経が常に働いてしまって、身体がリラックスできず、身体をほぐしてもすぐに硬くなってしまう。睡眠が浅いなど
の問題が起きることも。


息を吸った時には、胸は前や後ろ横などが樽状に広がっていくのが理想ですが、吸った時に背中が硬くて広がりづらいことが多いです。今回はその背中を身体の内側からストレッチしていき、息を吸いやすくしていきます。


今回はバランスボールを使用します。ない人はタオルで代用した方法をお伝えします。


1、バランスボールの上に乗ります。両手を床につけて、胸をしっかりとバランスボールに押し付けましょう。この状態で上半身の力を抜きます。


2.鼻から息を吸って胸に空気を入れていきます。この時に内側から背中の筋肉が伸ばされるのを感じます。


3,口から息をゆっくり吐いて、身体の中の空気をゆっくり全部吐いていきます。
これをゆっくり10回行います。


続けていくと、最初よりも背中が伸ばされ、空気がだんだん多く入ってくるのが感じられます。
そして、終わった後にまた、深呼吸をしてみましょう。


どうでしょうか?先ほどよりも、息吸いやすくなったのでは?


バランスボールのない人はタオルやクッションを使ってやることができます。


1.体育座りをします。


2.胸の前にクッションをはさんでいきます。クッションを使うことにより胸側に空気が入りづらくします。この時になるべく隙間ができないようにしっかり密着させましょう。


3、鼻から息を吸って空気を入れていきます。胸の前に入れるよりも、背中側に入れる意識で入れていきましょう。この時に内側から背中が引き延ばされている感じがあればOKです。


4、口から息を吐き、身体の空気を出し切ります。
これで10回やってみます。


リラックスしづらい人や呼吸がしづらい人は是非、続けてみましょう!

 

PageTop