お腹を伸ばしてみよう!逆腹筋(準備編)

文責:院長 柔道整復師 村田憲彦

カテゴリ: ストレッチ・体操

11月も終わりに近づいてきました…

秋から冬へ気候も変化してくるのを感じますね。

これから冷えてくるので、身体のトラブルも起きやすいです。

手軽な体操をして、身体を温めていきましょう!

 

 今回は悩んでいる人が多いぽっこりお腹に効果的な逆腹筋を紹介していこうと思います。

一時期、テレビでも紹介されたのでご存知の人もいると思いますが、 これの良いところは普段、伸ばす機会の少ないお腹を伸ばすことで

・ぽっこりお腹を抑えてくれる

・姿勢がキレイになりやすい(骨盤の傾きが改善するのでウエストダウンにも)

・お腹に刺激を入れやすい

と良いことづくめ。

しかし、やり方を間違えると、腰を痛めしまうこともあるので、 今回の記事では逆腹筋をするための[準備編]をお伝えしていきます(来週、本編紹介しますので、それまで練習しておきましょう)。

 

 

両足を肩幅に開きます。

指先を少し外側に開きます。しっかり足をつけてしまい、小指側に力を入れて立ちます(親指側に力を入れてしまうと、腰を痛めやすいので注意です)

ポイントは息を吸いながら伸ばし、吐きながら体勢を戻すこと、腰を反るというよりは、お腹の筋肉を伸ばしたいので、斜め上に伸ばすイメージで行うことです。

息を吸いながら伸ばして5秒キープ、息を吐きながら戻します。これを10回やります

 

最初は感覚をつかみやすくするために、自分のお腹と肋骨の下に手を置いて、ここの距離が広がるように引き延ばしましょう。

 

・お尻にも力を入れながらやります。

・膝を前に出さないように気をつけます。膝が前へ出てしまうとお腹ではなく、太もものトレーニングになってしまいます。

 

次に今のエクササイズに捻りも加えてお腹斜めの筋肉も伸ばしていきます。 これもおなかの下と肋骨の下に手を当てて行います。 身体を右にねじって引き延ばします。 ポイントは同様で、 腰を反らすというよりはこの筋肉を引き延ばすように行い、息を吸いながらのばし5秒キープ、息を吐きながら戻す。5回終わったら、左側も5回行います

これも膝が前に出ないように気をつけましょう。 まずはこのようにお腹を反らせずに前側を伸ばすことに慣れていきましょう!

 

これだけでも、普段使わない箇所を使うので良いトレーニングになりますので、 1週間つづけてみましょう! 次週はこれを使った逆腹筋エクササイズをやっていこうと思います。 

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