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背骨の動きを柔らかくすると…腰痛や姿勢改善にも!

カテゴリ: ストレッチ・体操

こんにちは!!気づけば3月も終わりですね。

ポカポカ暖かい日が増えたり、歩道のこぶしの木が花を咲かせていたり春を感じ始めました。

暖かくなると身体を動かす機会も増えると思います。

けが予防にストレッチを☆

 

さて、今回は腰痛予防や姿勢改善として有用とされる

脊柱の運動《Cat & Dog(キャット&ドッグ)》をご紹介します。
この運動は肩甲骨含め脊椎全体を動かすことを目的とした運動です。

 

 

犬やネコの様な姿勢をとるところからこの名称がついています。
これで背中が丸まらない人は腹筋がうまく使えないということだったり、背中を反れない人は

腹壁が硬かったり背筋が弱いということもわかるので自分の身体を知る目安にもなります。


初めはどちらもぎこちなくなってしまいますが、やるにつれ犬や猫のポーズも上手くやれるようになりますので、毎日、朝起きた時や寝る前にやってみましょう。


慢性的な腰痛や肩こり、背中の痛み、猫背などの姿勢で悩んでいる長時間のデスクワークをしている人におススメです


① 四つ這い位になり、手は肩幅より少し開きます。


※肩、ヒジ、手首が一直線になるように置く
※股関節、肩関節がそれぞれ直角になるようにする


息を吸いながら肩甲骨を引き寄せ、顔を上げながらお腹を付き出す様な形で背中を反らす。

これがドッグ(犬)のポーズになります。
肘曲がらない様にすること、骨盤を前傾させることがポイントです。


今度はゆっくりと息を吐きながら背骨を丸める。
この時、肩甲骨を広げるように動かし、骨盤を後傾させます。

この状態で深呼吸を2回します。


※お腹を締める意識で息を吐き切る。
丸まった状態を3秒程度キープ
※おへそを見るようにアゴを引く

※背骨が天井に向かっていくように背中を高く丸める


これがキャット(猫)のポーズになります。
この動作を5回繰り返しましょう。

お腹を鍛える時は腰痛予防重視?それとも美容重視?

カテゴリ: ストレッチ・体操

こんにちは!

花粉症でお困りの人も増えてきましたね

最近、「マスクが手に入らない」とよく聞きます。

私も仕事でなかなか並ぶことができなくて、同じようにお困りの方もいるのでは?と思い、スタッフにお願いして『洗濯できるハンドメイドマスク』を作ってもらいました!

 

ガーゼなどの材料も現在不足して入手が難しいですが、当院にストックしてあった素材を使い代用してみました。

少量づつしか作れませんが、お役に立てたらと思います。

ご要望があればご連絡ください。

 

腰痛や姿勢が悪いことで悩んでいる人は多いと思います。

その原因はお腹のインナーマッスルが上手く使えていないことが原因のことが多いです。

 

腹筋をすれば良いとおもって一生懸命に鍛えても中々思ったとおりに効果が出づらいのは

インナーマッスルの腹筋(腹横筋)を鍛えられていないからです。

 


実は、いわゆる「腹筋」として私たちがイメージする腹直筋という板チョコ状の筋肉以外にも、
お腹まわりには2種類の筋肉があるのです。
「板チョコ状の腹直筋」「両脇を支える腹斜筋」


そして最も重要なのが・・・
「お腹に巻き付く腹横筋」です。


腹横筋は腹直筋や腹斜筋の内側にある
いわゆる「インナーマッスル」で
コルセットのようにお腹をぐるりと囲んでいます。
元が同じような体型でも
コルセットをぎゅっと絞るとお腹が引っ込みますよね?

 

腹横筋は、まさにその働きをしてくれるのです


実際のコルセットは外から力を加えることで
ウエストをほっそりとさせる効果がありますが
腹横筋を鍛えることは

内側に天然のコルセットをつけるのと同じことです
腹横筋が鍛えらえると・・・


・ぽっこりお腹を解消
・姿勢が良くなる

・腰痛の予防になる


など、いいことづくめ!
是非、この機会に習得しましょう。

 

それではいよいよ腹横筋の鍛え方に入ります!
まず仰向けに寝て膝を立てます。


1. 息をゆっくり吐きながらお腹をへこませて、おへその下辺りに両手を当てる
2. 息を吐ききってこれ以上はお腹がへこまないというところまでいったら、手を当てている下腹部の奥の方で筋肉がググッと硬くなるかを確認する
3. その状態をキープしながら浅い呼吸を繰り返す
4. 10~30秒キープしたら元に戻します。慣れたらもっと長くできるように挑戦していきましょう


必ず、しっかり吐ききることを気をつけましょう
浅く短い呼吸では腹横筋が働かないためです。
上手くできない場合はまずは、息を吐き切ってお腹をぺしゃんこにすることを意識してみましょう。

美容・健康にも大切なお尻のトレーニングとは?

カテゴリ: ストレッチ・体操

こんにちは!

コロナの影響で学校や仕事、習い事、更にはイベントも中止になっていたり

なかなか外に出れない日が続きますね。

・外出が好きだけど、出るのを控えている

・習い事が休みになって、何をしようかな

・急に時間ができたけど、何をしてよいか分からない

のような話を患者さんから聞きます。

生活のリズムが代わって何しようか迷いますよね(私も迷います)

テレビやゲームをするのもよいですが、そればっかりだと身体が硬まるし、気分も落ち込んできてしまうことも。

家の中でも身体を少し動かすだけでも気分が晴れますよ!

私も家で身体を動かしていますが、それでも気持ち良いです。

せっかく、時間もできたなら、おうちで軽いトレーニングやってみてください。気分も身体も変わりますよ☆

当院のYOUTUBEチャンネルおすすめです

 

 

今回は多くの方が気にしている「お尻」について書いてみました!

 

 

突然ですが、あなたはお尻の筋肉を普段使えているでしょうか?
お尻が平らなってしまっている、腰痛を起こしやすい、膝が痛い等が当てはまる場合は
お尻を鍛えるとこれらの悩みを解決できます。


現代の生活では椅子に座っている時間が長い、太ももの前側を使って立ってしまっているなどで
筋力が低下してしまってます。


この筋肉は歩くときや歩いたり走ったりする際に地面を蹴る動作や、また椅子や床などへ座る時
立ち上がる時にも使います。


日常生活はもちろんアスリートのパフォーマンス向上にも大変影響の大きい筋肉になります。
ここを鍛えることによってヒップアップ効果やインナーマッスルを鍛えることもできるので姿勢矯正にもなります。


今回は床に寝転んだ状態で行うブリッジ系のトレーニングをお伝えします。
この時、おしりにより負荷をかけたい場合は膝を90°より深く曲げましょう。

ツライ場合は、太ももの後ろに負荷をかけるために90°よりも浅く曲げるように調整しましょう。
また、かかとで支持することでよりおしりの筋肉をさらに利かすことも可能です。
この時、腰が反ってしまうと効果が軽減するだけでなく、股関節よりも腰の筋肉を使ってしまい、

腰痛の原因になる場合もあるので気をつけてください。

 

1. 足を90度に曲げて落ち着かせる
2. お尻をグッとあげる
3. お腹と足の膝が直線になるまでお尻をあげたら、一度停止する
4. しっかりと呼吸して、おしりが効いてるのを感じながら
5. ゆっくりとお尻を下げていく


ヒップリフトのフォームで重要なポイントは・・・

お腹と膝が直線になるまでお尻を上げたら、一度停止すること。

シンプルなトレーニングですが、しっかりとそこを意識するだけで効果を感じられます。

小さいことですが、必ず意識するようにしましょう。


〈ヒップリフトのNG体勢〉

*膝が外に開いていると効きづらい。難しい方は膝にクッションをはさみましょう
* 骨盤が下がっている
*体がくの字になっている

 

これをつづけて、普段使わないお尻を鍛えて後ろ姿美人をめざしてみませんか☆

普段硬まっている股関節の前側を伸ばしてみよう!

カテゴリ: その他

こんにちは!

想定外な事が起こって心身ともに疲れやすいこの頃。

いかがお過ごしでしょうか?

もし、身体がツラくなった時にどう対処してよいか分からない場合は当院にご相談ください。

最近、当院では家でできる運動法を公開しています。

メールやLINEでご相談いただけたら、その人に合った運動法を提案しますので、家でやってみてくださいね!

 

当院でも多くの人が思い悩んで来院される腰痛。


だいたいの患者さんは後ろの腰に原因があると思って来院さいますが、実は意外な箇所に原因があることも・・・

 

それが腸腰筋という腰の前から股関節の前側にある筋肉です。
デスクワーク、床に座り過ぎ、しゃがんでの作業、反り腰、猫背、O脚など不良姿勢の人はここが硬くなって股関節が伸ばせなくなって腰に負担がかかっていることも。
腸腰筋は身体を支える大切なインナーマッスルと言われています。
骨盤内の子の筋肉は下腹部の血流にも関係しており、血行不良により便秘、消化不良、むくみ、内臓を支える筋肉なので上手く使えないと、ぽっこりお腹の原因にもなっており、健康上、美容上にも大切な筋肉となっています。


来院した患者さんにはここを緩める施術をしますが、自宅でも緩めることは可能です。


腸腰筋を痛みのない範囲で緩めてから、働きを強くする為に強化していきましょう。


今回は腸腰筋のストレッチについてお話します。
腸腰筋をストレッチすることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
 ・腰痛の改善・予防
 ・姿勢の改善
 ・歩幅が広くなる
 ・ぽっこりお腹の解消
 ・腸の活性化

など、一見関係なさそうなことでもよいことが沢山。
では早速やってみましょう。


<腸腰筋のストレッチ方法>※今回は右股関節で記載します
①右足をひいて左足を前に出して座る
② 左膝に両手を乗せ、体重を前方にかけていきます
股関節前側が伸びていると感じる場所で体勢をキープ!
④ 息を吐きながら20秒程度行いましょう

 

伸ばしてみると気持ち良いので、是非、やってみてくださいね☆

背中を伸ばしてスッキリ!

カテゴリ: ストレッチ・体操

こんにちは!!

週末はいかがお過ごしでしたか?私は前から知りたいと思っていた心理学の勉強会に参加してきました。

 

大統領の演説等にも使われていたり、知らず知らずのうちに触れているようで、

「まずは自分自身を知って、相手を知る」といった考えから創られています。

1つ紹介しますと、血液型性格診断のようなもので、人は視覚重視(うさぎ)聴覚重視(人)体感覚重視(亀)の3タイプに分けられます。自分はどのタイプか知った上で、相手とどう付き合っていくか・・・

自分はどのタイプか気になる方は言ってください(笑)

 

 

さて、今日は朝または夜寝る前に出来る簡単ストレッチをやっていきます。

 

肩コリ、猫背の方の対処方法を紹介してきましたが

その様な方に共通する特徴が「背中が丸まっている」ことです。丸まると胸椎が後ろに丸まって(胸椎屈曲位)ガチガチに固まります。するとどうなるか?隣接する腰痛・頭痛・呼吸機能・コリ・パフォーマンス低下など問題が起こります!

 

今回は痛気持ち良いので(笑)

是非実践してみてください☆

 

<ストレッチ方法>※バスタオルを使っていきます

①バスタオルを4回折りたたむ

②背骨の肩甲骨下部に当たるように寝る

③両手を万歳

 ※息を吸いながら上げます

④息を吐きながら腕を扇状に下げる

 ②~④をゆっくり5回行う

⑤その後寝たまま深呼吸しながら10分ほどリラックス

 

これを朝やお風呂上りの寝る前にやると背中がスッキリします。当院で指導させて頂くストレッチポール体操をされている方はそれで背中も伸びるのでOKです!

肩に痛みがある方必見!!

カテゴリ: ストレッチ・体操

こんにちは

先週はいくつになってもそわつくバレンタインでしたね

奥さんは私が午前のスタッフさんにいただいているのを見て思い出したようで、急いでキットカットを買ってきてくれました。(笑)

患者様からもいただき有難いです。

 

今日は肩コリ・猫背はもちろん!肩が挙げにくい方に効果的なトレーニングを紹介していきます。

 

今回は前鋸筋という筋肉をトレーニングします。

この前鋸筋は肋骨から肩甲骨にかけてくっついている筋肉で、肩甲骨を動かしたり、安定させるのに使います。

肩を動かすには、肩甲骨も一緒に動かないといけないので、大切な筋肉になります。

 

日常生活では、目の前に届くか届かないか分からないようなものを手を伸ばして取ろうとする時に使います。

ボクシングでも大事な筋肉なので、選手の脇にはしっかりとした前鋸筋が!今度テレビを観る時に注目してみてくださいね。

 

<チェック方法>

①手のひらを足につけるように気をつけをする

②耳の横まで手を挙げる

 

挙がらない、または肩をすくめないと挙がらない方は前鋸筋が上手く使えていません。

使えないと僧帽筋という筋肉に過剰な負担がかかってしまうので注意しましょう。

 

<前鋸筋のトレーニング>

①仰向けで寝ます

②天井に向かって前ならえをします

③お互いの手の甲をくっつけましょう

④そこから、指・腕・脇をさらに上に突き出します。

つらいですが、ここで10秒キープします。

※この時に脇を使って、上に突き出すのがポイントです。

 

これを3セット1日2回やりましょう。

 

ここの筋肉が使えるようになると、肩の筋肉にも負担がかかりづらくなり、肩コリ・猫背の予防になりますよ~!!

 

試してみてくださいね☆

 

顎を引こう!!!

カテゴリ: ストレッチ・体操

皆さん顎引けていますか?

 

パソコン・ゲーム・スマホが当たり前な時代

必然的に首が前に出がちな環境で私たちは生活している為、

(職業柄)街で姿勢観察していると引けている方はほぼいません!笑

むしろ顎が出ていることに無自覚の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

最近では小中学生の子供達の肩こり・頭痛で来院されることも珍しいことではありません。決まって猫背、顎が上がっている子ばかりです。

 

癖づいてしまうとその分改善に時間がかかってしまうので、

是非お子様の姿勢もチェックしてあげてください(^^)

 

ちなみに私は子供の頃よく写真を撮るとき「顎を引け」と言われていました。ただ、(使えていない為たるんで)顎を引くと二重顎になるのが嫌でした。

 

が!!!

むしろ引いて使えばたるまなくなるので、一時の二十顎は気にしない!!!気持ちで行きましょう。

 

<椎前筋が使えているかチェック>

①椅子に楽な姿勢で座る

顎が上がっていたらアウトです。

顎が上がっている場合は首の前の筋肉椎前筋(ついぜんきん)が上手く使えていないことが多く、首コリ・肩コリ・頭痛になりやすいです。

それ以外にも・・・

*姿勢が悪くなる

*口呼吸になる為、呼吸しづらい・風邪を引きやすい

*集中力低下

*体幹を使えない為、力が入りにくい

*フェイスラインが崩れる(←重要)

 

・・・顎を引きましょう!!

 

 

今回は2つストレッチを紹介していきます。

 

<椅子に座って>

①椅子に座る

 ※骨盤もしっかり立てて座ります。

②顎の前に手を当てます。

③手から顎が離れるように、ゆっくり顎を引きます。

 軽く後ろが伸ばされる感じが分かればOK

 

5秒×10回を空き時間にしてみてください。

首の横の筋肉(胸鎖乳突筋)を使うと逆効果なので注意!

また、上手く引けない方は顎の下げている可能性もあります。鏡で確認してみてください。

 

<寝る前に>

①バスタオルを畳む

  ※仰向けに寝た時バスタオルが首から頭にかけて平行になるくらいにする。

②バスタオルを頭で下に押し付けすように力を入れる

 ※顎は軽く引いておく

③その姿勢で5秒力を入れる×10回

 

 

 

辛くないストレッチなので家族でお試しください☆

背中の筋肉の硬さは首、肩、腰に影響あり⁉

カテゴリ: ストレッチ・体操

マスクが手放せなくなってきましたね。

当院でもアルコール消毒、除菌は常に気をつけています。

食事&睡眠&身体のケアで乗り切っていきましょう!

 

今回はデスクワーク、スマホを長時間する人が使い過ぎている背中の筋肉(広背筋)のセルフストレッチについて書いていきます(動画ではおまけのセルフケアも載っています)

 

 

 

 

背中の筋肉が凝り固まるってどういったことかよくわかりづらいと思います。

この筋肉が使えなくなってくると

・肩こり・猫背がおきやすい

・腕が挙げづらくなく

・腰痛を引き起こすことがある

 

 

広背筋は「腕」と「脊柱・骨盤」を繋いでいる筋肉なので、かたまってしまうと腰や腕・肩など広範囲に影響が出てしまいます。

 

無意識に立った時に肩が内巻きに入ってしまっている人や両手を万歳できない、した時に腰が反ってしまっている人は要注意です。

 

<簡単なチェック方法>

①壁に首・背中をつけて立ちます。

②両手のひらを自分側に向け、顔の前に持っていきます。

③両肘をつけてそのまま、上に持ち上げましょう。

 

この時に肘が鼻の位置よりも上に上がらなければ、広背筋がかなくなっている可能性があります。

 

 

では、ストレッチをしてみましょう。

 

椅子に座ります。床であぐらをかいてもOK!

両手を上げます。(バンザイ\(^v^)/)

そして、左手で右手首を掴みます。

左手は自分側に手の甲があるようにしましょう。

そして、ゆっくり左前に倒していきます。

倒した状態で呼吸を止めずに20秒キープしましょう。

これを3セットやります。

お尻をあげないのがポイントです。

 

反対も同様行います。

脇の下あたりから側面が伸びて

痛気持ちいい!!ソフトにほぐれる前の胸の筋肉ストレッチ

カテゴリ: ストレッチ・体操

 

あっという間に1月が終わりますね。

12月にできなかった、断捨離がだいぶできました。スッキリすると気持ちよいです。知多市のごみ処理場のすごさを実感しました。目標達成です。

 

そしてなんとか今月の動画目標も達成できそうです☆

患者さんに自宅で観てもらい、上手く活用してもらうのが目的なので、是非、観てみてください。

 

前回猫背・肩コリの原因である大胸筋(胸の前の筋肉)についてのセルフケアをお伝えしましたが、

「痛すぎてやる気にならない」との声を頂きました。その分効果はありますが、

今回は少しソフトなストレッチをお伝えします。

 

今回のストレッチは「壁」を使っていきます。

壁があればどこででも出来ますので、

*朝起きて

*昼学校や職場で

*夜お風呂後

など1日3回行うとベストです!!

 

ちなみに大胸筋は大きな筋肉ですので、基本的に上部・中部・下部の3部位で構成されています。

 

<大胸筋上部>

 

上部は上腕部から鎖骨部分にかけて接続しています。

日常生活では腕を斜め上に押し出す動きをするときに用いられます。

<大胸筋中部>

中部は胸の中で最も大きな部位に該当します。そのため、重量のある物を運ぶような時に用いられます。

<大胸筋下部>

こちらは腹部周辺に最も近く、胸の下の筋肉を構成しています。

物を上から押さえつけたり、腕を斜め下に押し出すといって動きをする時に用いられます。

 

角の壁を利用すると伸びる感覚が分かりやすいのでお勧めです。慣れてきたら平たい壁でもやってみてください。

上位のストレッチ:鎖骨から低い位置で前腕を壁に固定します。胸を張りストレッチをかけます。

中部のストレッチ:肘を90度曲げて腕を壁に固定して胸を張りストレッチを掛けます。

下部のストレッチ:肘を肩より高い位置にして腕を壁に固定し、胸を張ってストレッチをかけます。

ポイントは呼吸を止めずにストレッチすること!!

3部位それぞれ20秒を1日3セットを目標に試してみてください。

慣れたころにはストレッチが気持ち良くなってきますよ☆

意外に痛い人が多い大胸筋セルフケア

カテゴリ: ストレッチ・体操

こんにちは!

暖かい日が続くと思いきや急に寒くなって

皆さん体調はいかがでしょうか?

インフルエンザや胃腸風邪が流行っているので気をつけたいところですが,

急に寒くなると特に身体がキュッと丸まってしまいますよね。

 

この季節はコリでお悩みの方が多く来院されています。

 

肩が正常な位置よりも前側・内側になってしまうと,

常に首や肩に負担がかかってしまうことが多く,

それが原因で猫背・肩こり・首こり・頭痛が起きてしまうことも。

姿勢を良くしようと肩を後側によせると,姿勢が良くなり、肩の凝っている箇所もなくなりますが,意識している一瞬で終わってしまい,中々定着しないですよね?

 

これは胸の前にある大胸筋小胸筋といった筋肉が凝り固まってしまい、前にひっぱられてしまうのと同時に、肩甲骨を内側に引き寄せる菱形筋という筋肉の働きが落ちてしまっているからです。

 

胸の前の筋肉を柔らかくすることができ,背中の肩甲骨と背骨にくっついている菱形筋が上手く使えるようになってくると,肩が前傾に入るのを改善することが出来ます。

 

前回の動画では菱形筋のトレーニングについてお話させていただきましたが,今回は胸の前の大胸筋のセルフケアについてやっていこうと思います。

 

<大胸筋のセルフケア>

 

 

※動画をスマホで再生する場合はWIFIが繋がる環境で観ることをおススメします。

スマホになれていない方は詳しくはご家族の方かあさくら接骨院のスタッフに聞いてから再生してください。

 

 

座っていても立ってでもどこででも出来るケア方法です。

 

今回は右側をやっていこうと思います。

脇から前傾の盛り上がった場所をつまんでいきます。

これだけでも痛みが辛い方もいらっしゃると思います。そのような方はまずつまむだけを続けてみましょう。

今度は触っていくとその中でも特に硬い箇所が見つかると思います。そこをしっかりつかみながら肩を外回ししていきます。

10回外回しを1日3セットが目標です。

大胸筋の下には小胸筋という筋肉もあって,そこも猫背や肩コリに影響を与える筋肉なので,肩の際辺りは特に念入りにやっていただくのをお勧めします。

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